以前、ここのブログで紹介した職人求人アプリ『助太刀』を、
今回はスマホに取り込んで、実際に使ってみた様子を報告いたします。
そこで、まずは結論から・・・
結論:
「助太刀」が、今の時代の職人の必須アイテムだということを、少し使うだけでも確実に実感できるでしょう。
ま、そこまで言い切ってしまうと、「本当かよ?」「宣伝やろ?」とか思われそうですが、
実際使ってみると、やはり今の職人に必要なアイテムの1つだと実感できるのです。
それでも職人全ての人にウケるとまでは言いませんが、多くの職人さん達に共感できると思います。
常に仕事があって仕事探しを考えた事も無い職人さんには必要ないかもしれませんが、
- 営業下手で仕事探しが苦手な職人さん
- 独立したてでツテが無い若い職人さん
- 手待ちの日を作りたくない職人さん
- 得意先の新規開拓を考えている職人さん
- 移住などで活動地域を変えた職人さん
- 同業、異業種で助っ人が欲しい職人さん
方達には必ず持っていた方が良いアイテムだと思います。
その理由をこれからアプリの使い方と共に解説していきますので、最後まで読み進めて下さいね。
お手持ちのスマホから『助太刀』のアプリをダウンロードするところから始めますので、
もしまだアプリを取得するか否か悩んでいる方は、前回の検証記事をご覧になって検討した後、再度こちらで無料登録までのやり方をお読み下さい。
前回の記事は、助太刀アプリの内容をより具体的に解説しており、取捨選択の参考になるかと思いますので、一読されることをお勧めします。
「 職人に評判の『助太刀』アプリが使えるツール!?か検証 」
【理由①】永年無料で利用できる
登録する際、まずは有料プランではなく、無料プランで使ってみて必要なら有料に切り替えるという使い方がベストでしょう。
無料利用でも制限期間がないので、無料の範疇でこと足りるんでしたら永遠無料で利用できます。
(※無料プランは利用者が希望しない限り有料になる事はありません)

アプリのダウンロードから無料登録までのやり方
では、アプリのダウンロードから無料登録までのやり方を説明いたします。
やってみたら、登録は至って簡単で、スマホ画面の指示通りに進めれば登録完了しました。
なので不慣れな方でも全然大丈夫です。
それでは、お手持ちのスマホから『助太刀』のアプリをダウンロードします。
下のそれぞれのボタン(i-phoneは左のAppStore、androidのスマートフォンは右のGooglePlay )をクリックすればダウンロードサイトが開きます。
すると、下のような画面がでてきますので、
入手ボタンを押してアプリをインストールしてください。

いくつか、「通知を送信します。よろしいですか?」と出てきますので、
全て、『 許可 』にします。

そのあと、「新規登録(無料)」をタップすると、
「電話番号を送信して認証コードを受け取りましょう」の画面がでてきますので、
お手持ちのスマホの電話番号を入力しましょう。
1分も経たないうちにショートメールでお手持ちのスマホに
4桁の認証コードが届きますのでそれをそのまま入力して、
「助太刀をはじめる」をタップ。

すると、虎キャラの助太刀くんが登場し、色々訪ねてきます。
必須項目と任意項目がありますのでそれぞれの質問に答えて先へ進めてください。
(※名前は必ず本名入力のようです。)
全ての設問が終わるとホーム画面に移ります。これで登録完了です。
(※登録内容は後からでも追加変更可能です)
いよいよそこから、助太刀アプリを使っての新しいタイプのビジネススタイルが始まりますが、
初めはとっつき難い感じがあるかもしれませんが、
慣れればLINEのような感覚でできると思いますので新参者とは遠慮せずにどんどん活用していきましょう。

LINEなら おいらでも出来る
単なる仕事探しだけでなく、今までとは違う新しいやり方で 良い取引先や頼りになる業者、気の合う仲間が見つかるのもこのアプリを使うメリットのひとつだと思います。
さすがにこの段階で誰かと友好的なやりとりが出来た訳ではありませんが、
求人の多さや自分に適した案件がいくつか見られ、以前よりは格段に業界への視野やネットワークが広がった感覚にはなりました。

今の時代に合った仕事の探し方なのは
間違いないな
基本的な使い方を4つのSTEPで解説
無料登録が完了したら、まずは自身のプロフィールを完成させましょう。
プロフィールを記入
プロフィールを丁寧に記入している人は、興味ありや返信される確率が格段に上がります。

「プロフィールの書き方のコツ」は
登録すればアプリから見れるぞ
ぴったりの人を見つけよう
検索画面で気になった人がいたら「興味あり」してみよう。
「興味あり」には上限が無いですし、相手も貰うと嬉しいので、
ちょっとでも気になった方がいたら遠慮せずに積極的に♡マークつけましょう。
会話してつながりを広げよう
メッセージ機能はLINEのトーク機能とほぼ同じです。
気軽に話しかけてみましょう。
ただ、無料プランの方はメッセージの送信に制限があり、1か月3人までなのでここは慎重に。
具体的に仕事の話が進みそうな方や、今後仕事へと発展させたい方を優先的に。

おれは、
好条件しかしないので
ご心配なく♪
お仕事前、電話や対面でコミュニケーションしてみよう
実際にお仕事を受ける際、電話や対面で再確認して行き違いのミステイクを極力減らしましょう。

細かい事や肝心な事は、
電話の方がいいな
順調よく案件が成立したならその方とは次月から電話とかメールで直接やり取りして、
月3人のメッセージ枠は、次なる発注者さん用に空きを作っておくのがベスト
【理由②】LINEのような使いやすさで仕事を受注
ここからは使ってみて思った個人的な感想を交えながらアプリの操作方法について説明していきます。
主な操作はスマホの一番下にある5つのボタンから行います。
左から、
①ホーム
②検索
③マイリスト
④メッセージ
⑤マイページ

この5つのボタンの使い方を把握しておけば、助太刀アプリをスムーズに扱う事が出来ますので、
早速 使い方をマスターしてみましょう。
それでは、ひとつずつ解説していきます。
① ホーム
まずは、一番左にある 家の形をしたアイコンのホームボタン。
登録完了直後にこのホームの画面になりますが、これがこのアプリのトップ画面でアプリの表紙みたいなものです。
操作中どこの画面にいるのか分からなくなっても、このボタンを押す事でいつでもこのトップに帰ってきます。
ホーム画面には、注目するお知らせや新着情報などがトピックスのような感じで表示されます。
そのひとつに「今週の新着求人」というカテゴリーがありますが、エリアや職種が自身の設定したものより広範囲のものが表示されるので、参考程度に目を通す感じでいいと思います。
勿論、エリアや職種が自身の希望する条件と同じものもあり、
それらは定員次第で締め切られる場合も多くあるのでチェックは必要です。
② 検索
次にルーペのアイコンの検索ボタン。
仕事や人を探す際、このボタンが一番よく使うのではないかと思われます。
検索は4つの項目に分かれてて、目的別で検索しやすくなってます。

取引先を探す「受注者」
応援の職人さんや、職人さん個人とのつながりを作りたい場合はここで探せます。
長年 仕事をやっていく上で、職人さん同士の横のつながりは結構大事で、
着工が先送りになり、急に空きが出来てしまった時の仕事の確保や、
また逆に、工期に間に合わせないといけない時に助てもらったりと、
そういった時に普段から慣れ親しんだ職人さんがいてると非常に助かる場面が多々あります。
気になった方が居れば まずは「興味あり」ボタンをクリックしてこちらが接触したいという気持ちを伝えましょう。

あまり難しく考える事はなくて、気軽に「こんにちは」「まいど!」みたいな挨拶程度のノリでいいと思います。
はじめは、受発注に関わってなくても大丈夫です。
意見や情報交換だけの繋がりでもお互いに有益ですし、そのようなメッセージのやり取りが多くなれば信頼構築につながっていき、最終的にはいい仕事へと結びついていくでしょう。
1. 相手の職種、エリア、自己紹介文などを見て、もう少し深く聞いてみたい事や、より具体的な仕事内容などを訪ねてみるとよいでしょう。
取引先を探す「発注者」
先程の「受注者さんを探す」は、職人さんの登録が多いのに対し、
こちらは仕事を提供する側だけあって、法人や会社経営者さんが多いです。
○○ハイムや○○工務店など大手ハウスメーカーさんも散見されます。
一覧に表示されている、会社名、地域、希望職種を見て目ぼしい登録者を見つけたなら、
とりあえずタップしてその会社の詳細を見てみる。
すると、アピール、詳細情報、希望条件の項目が出てきますので内容をチェックする。
1. あまり詳細が書かれていない登録者は募集に積極的ではない場合が多いのでそういった会社はスルー。
2. 業者、職人、大工と、「さん」を付けず呼び捨てで呼んでいる方は、職人さんに対してのリスペクトが欠けがちでそれらは経営スタイルにも表れる。
3.20代30代限定で募集をかけている所は、経験値やスキルよりも体力的な部分での労力を求めていると読み取れる。又、そういったところは経験豊富な職人さんの意見よりも会社の方針に合わせようとしがち。
発注時の希望条件の項目の中に「経験年数」があるが、
その年数の設定でそこの会社がどういった人材を求めているかが大凡わかる。
- 1年未満 …… 新人、未経験者
- 1年以上 …… 経験浅や中見習いも可
- 3年以上、5年以上 …… 指示すれば一通りの事が出来る職人
- 10年以上 …… 独自の判断で創意工夫が出来る経験豊富な職人
従って、1年未満や1年以上で設定をしている会社は、育成も含めた広範囲の世代の職人を求めている訳なので、長期的な視野で取引しようとしている姿勢が伺える。
また一方で、5年や10年以上の設定は、現在進行形の現場や新たに始まろうとする現場で即戦力としての労働力を欲している傾向が強い。
募集を探す「現場」
ここでは直近の求人募集が掲載されていて、
日当、期間、就業時間、必要人数、支払い条件、仕事内容などがより具体的に書かれている。
体が空いていて、今すぐにでも助太刀できる方はここから探して応募するのがベスト。
募集期間や定員がくれば締め切られる可能性は高いので、好条件ならば即応募すべし。

募集を探す「正社員求人」
ここは主に社員の求人なので、職人からの転職を考えている人は要チェック。
どちらかというと、施工管理者の募集が多いが、正社員になり安定の給料は非常に魅力的である。

取引のある工務店によく出入りしているタイル職人さんがいて、
ある日、そこの監督さんになってたわ。
半年もすればすっかり馴染んでたな。
③ マイリスト
過去に、「興味あり」やメッセージのやり取り等、何かしらのアクションを起こしたユーザーさんがここに保存されています。

アドレス帳みたいなもんだな
④ メッセージ
一度誰かとメッセージの送信または受信をすればここに保存され、次回からここからやり取りが可能になります。
無料会員には制限(送信先1ヵ月/3人)が付きますが、電話番号やLINEのアカウントを教えなくてもメッセージのやり取りで連絡を取り合う事ができるので非常に便利です。

月3人は直ぐ消化しそう

だったら、
有料プランにしな

でも、
初めは無料プランで試してみるわ
無料、有料を比較などした前回の記事↓↓↓
◾️業務内容や勤務地、就業時間など、より具体的な内容の確認
◾️移動先と移動手段
◾️仕事に於いて、できる事とできない事又はしたくない事
◾️会社や現場での規則やルール
◾️金額や金銭受け渡し方法の確認
⑤ マイページ
ここではアカウント設定やプロフィール、プランなどの変更、各種サービスの窓口、問い合わせなんかが行えます。
その中でも秀逸なのが
空き日程を掲載できる機能
です。
この機能は仕事が入っていない日を公開する機能で、
それにより、多くの人の目に留まり、
人材を求めている元請けさんからの声がかかりやすくなってきます。


空き日を公開するだけで、
誰かが見つけてオファーしてくれる可能性がある訳だな。
こりゃ便利だ!
【理由③】元請け(大手ハウスメーカー等も)側からのオファーがある
時折、発注者からの案件依頼のオファーが届きます。
その中には、個人企業もあれば、全国規模の大手ハウスメーカーなどもありますので非常に期待が持てます。




ハウスメーカーさんからオファーが来る事なんて
今まで無かったわ
【自分と同じような職人さん】ユーザーさんインタビュー
助太刀アプリを使っている職人さんのインタビュー記事です。※公式サイトより引用


Aさんが、助太刀に出会ったきっかけを教えてください。


上京して、鳶の会社に就職していたのですが、働き方に思うことがあり、自分でやってみようと独立を考え出していました。
ただ当時東京で繋がりのある人は、ダクト屋さんや設備屋さんとかが多くて、業種の違いでなかなか仕事が見つからなかったんです。そんな時にWebで検索していたら助太刀がでてきました。
とりあえず登録だけしてみようと思って…そしたら翌日からどんどんメッセージが来たんですよ!
これはなんとかなりそう(笑)と独立の後押しになりました。


独立を決断できるくらいのメッセージとなるとどのくらい連絡が来ましたか?


そうですね。3ヶ月くらい先までは仕事で埋まって、半年先の予定まで入りだしたくらいな感じです。土日も埋まる勢いで。
最初はサクラかな?(笑)と思うくらい連絡が来て、でも気になった人には話して会ってみると、ちゃんと現場はあって驚きました。
「どこまで力になれるかわからないけれど、呼んでいただけるなら行きます。」ということで一回入ったら、「またきてよ」って次につながっていって。
そのタイミングで、現場で出会った友達とかが「独立するの?一緒にやろうよ」って、それで今に至るって感じです。助太刀ドリームありますね。
今も良くしてもらっていて、関係は続いています。飲みに誘われたら絶対いっちゃいます。(笑)


Kさんが、助太刀を仕事で活用するメリットはどんなところですか?


今までは手伝いが欲しい時って、自分の周りだけで仕事欲しい方を探したんですけど、忙しい時期に揃って全員忙しくて応援頼もうにも各々が手いっぱいで・・・って状況があったんです。
そんな時に助太刀を活用すればもっと広い範囲で探せるんじゃないかって試しに使ってみました。
「本当に知らない人と繋がれるのかな?」と思いながらはじめたんですけど、本当に繋がりができましたね。
助太刀のメリットは、
全然これまで絡みがなかった方と接することができたり、腕のいい方と出会ったりとかして、勉強させてもらうことができたりもありますが、何より、手いっぱいになった時に、(助太刀のユーザーに対して)助けを求めることができることですね。


やはり忙しい時に助太刀での人探しがメリットの一つであると?


そうですね、自分は現場がやっぱ大変な時とか、人手が必要な時にいつも利用させていただいているので、そういった使い方にメリットを感じます。
自身が仕事を振るだけではなく、たまに仕事が薄い時には、応援とかの仕事出している方に連絡して仕事をさせてもらったりもしてたりします。


もし助太刀がなかったら、今とはどう違うと思いますか?


やっぱり、人を探さなくちゃいけない時に苦労しそうだなっていうのは思いますね。
他にもまだ何人か公式サイトの方でインタビュー記事があり一通りの記事に目を通して感じたのが、みなさん、色んな方と知り合い、協力したいと考えているんだなと、そして、それを実現するツールとして「助太刀」を利用しているのがよく分かりました。
また、従来型の自分自身で営業して仕事を探す方法よりも、アプリで、まずは人と繋がってからの方が良い仕事に繋がりやすいと感じているようでした。
【理由④】退会、解約が容易
そんな優秀なアプリでも不満足に感じる方もいてますし、何かしらの不測の事態で辞めたいと考える事もあり得るので、退会についても調べておきました。
アプリ(無料)を退会したい
無料会員の退会のやり方は、
- 画面右下の「マイページ」から
- 「お問い合わせ」→「退会手続き」
を選択していただくと退会ページが開き、その後、 - 「退会手続きに進む」をタップで、
手続きに進んでいきます。
プロプラン(有料)を解約したい
こちらも無料プラン同様「マイページ」から「お問い合わせ」で解約手続きできます。


サブスクでよくある、解約が分かりずらい問題 みたいな事もなく、どちらも簡単に解約できるので安心して使う事ができます。
【理由⑤】「助太刀」運営側の前向きな姿勢が伺える


安心して利用するための取り組み
安心や安全に向けた取り組みにも力を入れているようで、
取引を安全に行える環境を提供するために、継続的にサポートを強化しているようです。
1. 登録ユーザーの身元確認
2. 違法・規約違反行為を防止する仕組みづくり
3. あんしんのパトロール体制
4. 悪質な業者を排除する通報機能
5. 取引開始前の面談を推奨
6. 反社会的勢力排除の体制づくり
ユーザーに役立つ情報配信
SNSや公式サイトではユーザーの役立つ情報等を常に配信したり、イベントや各種セミナーなんかも開催しており、運営への積極的な姿勢が伺えますので、これから更にユーザーへの充実度も増してくるでしょう。


まとめ
LINEをするような感覚で 気軽に利用するだけでも、何かしらの繋がりは掴め、仕事の案件も確保できる。また、必要ならば繋がった方々を自身の応援に呼ぶこともでき、相互利用できることが分かった。
仕事をする上で、利用すれば良い結果が見込めるということは明らかで、無料利用するだけなら、全くもって損にはならない。
更に積極的に活用するならば、有料プランでも、お値段以上のサービスだというのは理解できた。
他社で似たようなアプリもあるようだが、利用者数やコンテンツの内容など比較してもおそらくこの『助太刀』アプリが現時点ではナンバー1なので、他社を利用する前に『助太刀』を利用するのが良いだろう。


使ってみて、
ダメなら退会すればいっか。
タダやし。
助太刀サイト https://suke-dachi.jp/