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【しゃくり・しゃくる】大工用語がわからない!?を解説≪木材加工≫《技術編》

技術編

しゃくり、しゃくるとは、漢字で書くと「作里」、「決る」と書いたりします。
意味は木材の加工方法の一つで、ニュアンス的には欠きとるの欠くと同じです。

少し違うのは「欠き」は木目に対して直交方向に欠きとるのに対し、
「しゃくり」は木目に対して平行方向に欠きとることを言います。

これがよく分かる加工方法で、
相欠(あいかき 又は あいかぎ)」「相決あいじゃくり)」というのがあります。

相欠(あいかき)

二つの木を直角に組み合わせる為、材を半分ずつ欠きとる加工

相欠き作業
相欠きした2つの材を組む

相決(あいじゃくり)

板等の側面を半分ずつ欠きとって平行連結するための加工

上段框のフロアじゃくりや、階段側板のボードじゃくりなんかも意味合いは同じです。

ただ、最近の階段材や框材は既製品が主流で木目はあまり関係ないですが、
無垢材で加工した場合これらは全て木目方向(縦方向)の加工になります。

丸鋸でしゃくってる様子

作里鉋
しゃくり加工に使う作里鉋(しゃくりかんな)


しゃくった底を削る鉋
しゃくった加工面をLの文字で例えると、Lの横棒の部分(しゃくった面の底)を削る。

鉋/脇取り

しゃくり加工の側面を取る脇取り鉋(わきとりかんな)
上の作里鉋とは形状が違う。これはLの縦棒の部分(しゃくった面の立ち上がり面)を削る。

甚五郎
甚五郎

しゃくる電動工具は
小型ミゾキリとかトリマーでも行うよ

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