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角材に対して厚みが薄いもの。
かつ、厚みが25㎜以上ある材木
割・ワリ
柱角を基準に材を縦に挽き割り加工を施した木材。
主によく使われ意味合いは、
ニイチやサンイチ、サンゴイチ、又は
サンゴインゴ、サンズンインゴ等の総称で、
厚み一寸の材「割り」、
厚み一寸五分の材は「インゴのワリ」と呼ぶ。
似たような言葉で、「背割り」とか「割付け」などがあるが、それはまた別の事柄である。

厚み30㎜でも27㎜でも、
共に一寸と称する

《 例文1 》
「仮筋は4mの割りを打て」
↓
「仮筋交いは4mのサンゴイチ(105×27の材)を柱、梁に打ち付ける」

はむお
俺も例文考えたぞ!

甚五郎
ほう?

はむお
割り箸で割子そばを食べる

甚五郎
なんじゃそれ…。
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